今、住宅があぶない
自分の家は自分で守る
消費者の方からみると「きちんと施工してくれているだろう」とお考えだと思います。もちろん、工務店さんやビルダーさんも一生懸命、いい家を作ろうとされています。なのに「中途半端な断熱、気密化工事」は止まりません。
ではなぜ、そのようになるのか。一言で言うと「お施主様が求めていないから」です。
厳密に言うと断熱や気密がそれほど家に与える影響が大きいということが知らされていない。だからもちろん求められないということになります。
消費者の方からみると「きちんと施工してくれているだろう」とお考えだと思います。もちろん、工務店さんやビルダーさんも一生懸命、いい家を作ろうとされています。なのに「中途半端な断熱、気密化工事」は止まりません。
ではなぜ、そのようになるのか。一言で言うと「お施主様が求めていないから」です。
厳密に言うと断熱や気密がそれほど家に与える影響が大きいということが知らされていない。だからもちろん求められないということになります。
工務店さんやビルダーさんからみると「お客さんが求めてもいない断熱、気密をきちんとやってもコストが高くなるだけ。知識のある、予算のあるお客さんにはやるけど通常の場合は全体のコストがあがるためにあと回し」となってしまうというのが残念ながら実情なのです。
しかし結果的に困るのは誰か?そう、お施主様なのです。短期的にはわかりづらく実際に支障が出てくるのは2~3年後、いえもっと先になるケースがほとんです。そうなると何が悪かったなんてわかりません。問題は埋もれてしまうわけです。
その時に負担を負うのは当然、お施主様となります。
家づくりを考える時にはどうしても目に見える外観のデザインや間取り、設備などに重点を置き, 目に見えない断熱材については「通常通りでいいか」とお考えになるのは仕方がないかも知れません。
ただ、入居されたあと住まいの満足度を決めるのは間違いなく「住まいの快適性」です。目に見えるところは意外と住んでみれば慣れてしまうものです。でも「不快な環境」や「結露のある家」になったとしたら…。
もし、それから気づいて「しまった!この不快な環境をなんとかしたい!」となった場合は大抵、コストと手間がかかってきます。
だから既に家を建てた方は解決する方法をなんとか考えないといけませんが今から建てる方は 最初に断熱や気密を勉強され家自体の性能をよいものにして頂きたいと思うのです。
「そうはいっても何を聞いていいかわからない」「建築会社さんに聞いたらこう言われた。よく意味がわからない」という事があると思います。
まずはこのホームページの内容をご覧頂きわからないことがあればご質問下さい。私たちはどの断熱材でなければいけないとは考えておりません。
「どのような断熱材がありそれぞれどんなメリット、デメリットがあるのか」
「どのような施工をしないと性能がでないのか」
「建築会社さんにはどのように要望すればよいのか」
「最適な選択をするためにどんな知識が必要か」
などをアドバイス させて頂きます。